低温調理器を使った料理を最近よく見かけるようになりました。
低温調理器を使うと、手間ひまかけて作ったように見える料理が簡単に作れるようになるのでおススメです。

興味はあっても、低温調理器ってなんだかいざ使おうと思うとハードルが高いですよね。
私は、以前働いていたレストランで業務用の低温調理器を使っていました。
大変便利な調理器具とは思っていましたが、とても大きいし家庭用の料理に使うとは考えつきませんでした。
でも、家庭用で使えるコンパクトな大きさで値段も手頃な低温調理機を購入してからは、色々な料理を作ることができ、虜になりました。
一度使い方をマスターすると、低温調理器の魅力にはまってしまうことでしょう・・・!
赤色が美しいローストビーフなど、お店のような料理を簡単に作ることができる、低温調理器の魅力をお伝えします!
スポンサーリンク
目次
人気急上昇!サラダチキンも自分で作れる低温調理器
低温調理器は、一般家庭でも普及してきました。
低温調理器の調理方法とは?
![]()
- まず、水で満たされた鍋に本体を取り付けます。食品はあらかじめ味付けしておきましょう。
- 食品を密封可能なジップロックなどの袋に入れ、時間と温度を設定し温度が設定温度に達するまで待ちます。
- 設定温度に達したら食品を鍋に入れ、設定した時間調理します。
- 時間に達したら袋から取り出し、そのまま盛り付けて食べるか、最後にフライパンで焼いて仕上げます。
料理好きはもちろん、筋トレ愛好家の方の間でも、簡単にコンビニに売っているサラダチキンが手軽に自分で手作りできる!と人気が高まっています。
低温調理器具を使うメリット
この投稿をInstagramで見る
低温調理器で使った鶏ハムの燻製をバケットにのせた料理を作りました。
低温調理器と普通の鍋などの調理器具との違い、利点を挙げてみました。
出来上がりが安定している
自分は一度に沢山の品数の料理を作ることが多いので、一度タイマーをかけると自動で調理してくれる低温調理器は大変助けられています。
低温調理器で調理している間に、ほかの料理を作ったり違う作業ができるので忙しいけど、料理したい!という方にもおススメです。
大量に調理可能で作ったものを長期保存できる
低温調理器で調理したローストビーフや胸肉は、ジップロックに入れてあるのでそのまま、冷蔵庫や冷凍庫で長期保存が可能。
食べるときは自然解凍や最後にフライパンで焼いて仕上げるだけなので、簡単に出来立てのような料理が食べられ、時短になります。
中に火を通すのに時間がかかる厚い鶏肉や、豚肉の角煮なども長時間に渡り、じっくり調理してあるので安全して食べられます。
レシピ通りに作れば誰でも上手に調理できる
低温調理器では、代表的な料理としてサラダチキンやローストビーフが作れます。
味付けをしてから温度や時間を設定して、ジップロックに入れたお湯に入れるだけでできるので火加減やテクニックが必要ないので誰でも美味しい料理が作れます。
手間をかけず、放置しておけば料理できるので時短できる
低温調理器は、フランスで開発された真空調理という調理法ができる調理器具。
焼く、蒸す、炒めるに次ぐ、第4の調理法だとも言われています。
その他の調理法と違うのは、一回お湯に材料を入れれば低温調理器が一定の温度を保って調理してくれるため手間がかからないという所。料理によって調理時間は異なりますが、待っている間は他のことが出来るので料理を時短できます。
低温調理器を使えば調理器具をあまり使わず片付けが簡単
低温調理器を使った料理に必要なのは基本的にジップロック、鍋のみ。
調理器具が洗い物が少なく、火も使わないのでキッチンも汚れません。
調理も簡単で、掃除も楽チンで美味しい料理ができるので、全ての人におすすめしたいです。
低温調理器具を実際使った感想
低温調理器の醍醐味は、色々な食材を時間、温度を変えて、試せることです。
自分好みの仕上がりや味付けを追求して実験するのが面白いですし、味わった時は新しい発見をしたような満足感があります。
低温調理器を使ってできる料理
この投稿をInstagramで見る
低温調理器で作ったハニーマスタードポーク。パーティー料理としてよく作ります。
低温調理器を使えば、簡単にパーティーなどのおもてなしもできる、豪華な料理が作れます。下味をつけて、料理ごとに時間と温度をセットするだけであとは低温調理器におまかせするだけ。
- タンドリーチキン
- サラダチキン
- ローストビーフ
- 角煮
- 温泉卵
- サーモンの味噌漬け
低温調理器のデメリット
便利な器具ですが、いくつかデメリットもあるので購入を考える方は参考にしてくださいね。
- 調理器具にしては少し重たくかさ張る
- 低温調理器と調理したい食材が入る深さ大きさの鍋が必要
- 食材を高温で加熱しすぎるとパサパサになってしまう私も、タンドリーチキンを作ったことがありますが、温度が高すぎたこと、調理時間が長すぎたことで味付けに使っていたヨーグルトが分離し、鶏肉もパサパサになってしまったという失敗談があります。
低温調理器を使う時成功させるポイント
この投稿をInstagramで見る
低温調理器で作った愛媛のB級グルメ、焼豚丼。
低音調理器を使う時に、成功させるポイントをお伝えします。
- ジップロックに食材を入れる際、必ず空気を完全に抜く
- 食材によって調理時間や温度を変える
- 食材を入れるには、絶対に破れたり漏れたりしないジップロックがおススメ
他のメーカーの袋で試したら、破れて袋の中に水が入ってしまったりしました。ジップロックは素材がしっかりしていて、絶対に漏れません!
海外で人気!低温調理器利用者の口コミ
低音調理器が海外のシェフの間でも人気でした。

会場で仕上げにソテーするだけで、盛り付けると柔らかくて美味しいステーキが即座にできます!

海外では低温調理器が普及していて
スビューと呼ばれているんだけど、スビュー料理を食べるパーティーを開催していたよ!

オススメの低温調理器
ネット上では色々な低温調理器が発売されており、どれを買えばいいのか迷ってしまうのでおススメする5つの低温調理器の特徴を紹介します。
低温調理器、グリーンハウスのオススメポイント
低温調理器はその大きさがネックで台所で場所をとってしまいますが、グリーンハウスの低温調理器は小さくてコンパクトなところが助かります!
■食材の酸化を防ぎ、栄養素をキープ!
■温度と時間を細かく設定可能
■置き場所をとらず、スリムで大きさも31cmとコンパクトサイズ
■すぐに使えるレシピブックがついています
低温調理器、ANOVAのオススメポイント
低温調理器といったらANOVAと言ってもいいほど有名なブランド。他のメーカーに比べて少しお高いのですが、ANOVAからコンパクトサイズの最新版発売され、サイズも価格も購入しやすくなりました。
- Bluetooth機能で携帯電話から温度やタイマーを設定可能なので遠隔操作ができる
- 正確な温度に水を加熱しじっくり食材を調理するため、プロの味が自宅で楽しめます
低温調理器、BONIQのオススメポイント
BONIQはスタイリッシュでお洒落なデザインが特徴の低音調理器でコンパクトです。
低温調理器、HiSmileのオススメポイント
- 0.1度単位の細かい温度設定が可能なので、プロ仕込みに美味しく仕上げられる
- 1.9mのコード、プラグも日本規格の物。
- 取り扱いもステンレスのカバーを外して水洗いできる。
便利な低温調理器のまとめ
低温調理器は海外が発祥ですが、日本でも段々と人気が伸びてきています。
大掛かりな手の込んだ料理も低温調理器なら失敗せずに誰でも作ることが可能。
低温調理器は、一万円以下の物からあります。
それでも、一つに決められない!という時は一番メジャーなブランドであるANOVAやBONIQの低温調理器を選べば、間違いないはずです。
性能に大きな違いはなく、レビューや好きなデザインから自分に合ったデザインのものを、気軽に選んでみるのがいいか、と思います。
気をつける点は、ちゃんと温度と時間が測れるか?使いやすいかというところ。
私の場合は、出張調理が多いので形がコンパクトでバッグに入れやすく、軽量なものを選びました。
低温調理器を使えば、料理のバリエーションが増え、安定した仕上がりで豪華な料理を作れるようになるので、一度試してみませんか?
なおメシ
最新記事 by なおメシ (全て見る)
どんな料理ができるのか?
どういうところが便利なのか?