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目次
断捨離してわかった!海外でも通用するアウトドアギアはこれだ

世界は結構広い。

日本でアウトドア生活を送っていた私は、外国でもアウトドアをしたい、と長い間考えていました。
- アウトドアを楽しみたいけど、本当に必要な物はなんなの?
- 海外でもキャンプしてみたいけど、荷物が重くなりすぎるのは困る。
- でも、持っていかなくて、現地で買えなくても困る。
- 一体何が必要で、何を現地調達すればいいのだろう?
私も、ニュージーランドとオーストラリアに行く前はアウトドアのための荷物がわからなくて、余計な物を持って行きすぎました。
そこで、私が経験から厳選した『海外でアウトドアをするために、本当に必要なもの』を、
- 絶対必要な物
- 必要な物(代用可能)
- あると、より楽しくなるもの(なくても大丈夫)
に分けて、紹介します。
アウトドアに必要な物は、そんなに多くない。人生と一緒。

どんな冒険が待っているかわからない。
私のモットーは、本当に必要な物は、高価でも、『軽量・高機能な物を選ぼう』ということです。
最低限のものを揃えれば、あとは自分が実際にアウトドアをしてみて、『不便だな、これがあったらいいのにな』と感じた物を必要に応じて揃えていけばいい、と思っています。
一番大切な事は、『楽しむ事』なので、あまり装備にとらわれなくても大丈夫!
ニュージーランドでは暮らしていたときは、大抵のキャンプ用品を揃えていました。キャンプ用品はあればあるほど楽しいですし、より豪華なアウトドアが楽しめます。
しかし、ニュージーランドからオーストラリアに渡航する際、バックパックに収まらない物は全て、友達にあげたり、寄付したりして、断捨離しました。
日本にはキャンプ用品を高価買い取りしてくれる会社があるそうです。それを知った時、ニュージーランドにあったら、絶対利用したのに!惜しい事をしたなあ、、、と思いました。
余分なアウトドア用品は断捨離しよう
買うトドアは、専門のバイヤーが適正価格を査定。高価な値段で買い取ってくれるアウトドア用品専門買取会社です。
買うトドアよりも高く買い取りする店があれば、他店よりも高い価格で買い取る事を保証しています。
キャンプ用品は大体みんな、長く使うように高価な物を買うので、大切に使います。
綺麗に使用したキャンプ用具は、買い取りに出すときも、高価に買い取ってもらえるはず。
長年使用したキャンプ用品も、買い取りしてもらえば、現金に変わり新しいギアが買えます。
そして、自分の愛用したキャンプ用品を他の誰かがまた利用してくれる、という嬉しいサイクルが生まれるのです。
だから、迷っていないで断捨離しましょう!
そして、身軽になったら、最小限の荷物で最大限に楽しむ旅に出かけましょう。
アウトドアギアを運べる自分の限界を知ることが大事
私はカミーノというスペインの巡礼路を3週間で700km歩いた時に、『自分の身体と対話し、限界を知る事が大事』と実感しました。
※過去の記事はこちらから。巡礼中は毎日更新していたので、25記事あります。
【巡礼5日目】義足で歩くおじいさんから絶対誰でもやればできると学んだ日
毎日30〜40kmの道のりを、約8kgという最小限の荷物で歩いていました。
それでも、連日の歩行で疲れがたまり、肩の痛みに絶えられない日々が続きました。1gでも荷物を軽くしようと、飲み水さえ重量を減らして歩いていました。
その時の経験から、自分の身体をいたわり、無理をしないパッキングをしようと心がけています。
これだけは揃えておきたい!必要なギア5選
バックパック
私はアウトドアに行く際、いつも45Lのバックに、最高で15kgの荷物を持って出かけています。1、2、3泊の登山なら問題なく行けます。それ以上の日程になっても、なんとかやっていけると思います。
どうしてそのバックパックばかり使うのか?
なぜなら、そのバックパックしか持っていないから…。
海外で旅する時、旅行の日程によってバックパックを使い分ける、という事ができません。
もっと大きなバックパックが欲しい!と思った時期もありました。
しかし、人間は環境に適応していくもの。
それしか選択肢がないと、サイズに合わせてパッキングするようになりました。
45Lのバックパックは、日帰りでも大きすぎず、数日間のトレッキングでも収まるサイズです。
私が使用している[ドイター] deuter フューチュラプロ 42 D34294 5510 (ファイアー×グレー)は、
収納スペースも十分で、かゆい所に手が届く充実の機能を持ち合わせています。
- 背中がメッシュになっているので、蒸れにくい
- 下のセパレート部分に日中使わない寝袋を入れておけばバックパックが整理しやすい
- 横のポケットが縦長に長いので、夜のキャンプでのお楽しみ、クッキーとか、長い容器のお菓子を詰め込みやすい
- 肩と腰のベルトの生地が分厚く、フィット感があるので疲れにくい
- 上のポケットの外側と内側に収納があるので、大切な物や、すぐ取り出す物を入れておける。
登山靴
登山靴は、行く山の難易度や、山行時間で履く靴がかわります。
低い山やハイキング程度の山にはローカットでソールが柔らかい、軽くて疲れにくい靴を履きたい所。
でも、海外で色んなシチュエーションでアウトドアするためには、厳しい条件にもたえられ、かつ縦走にも適した靴を選ばなければなりません。
[モンベル] mont-bell ツオロミー®ブーツ Women’s 1129320 NAKH (NAKH/23.5)を履いて、ニュージーランドの3日間の縦走や、オーストラリアのトレッキングの楽園、タスマニアにキャンプ&トレッキングに行きましたが全く問題なく歩けました。
日本では一番の難所と言われる北アルプスにも履いていった靴なので、日本の3000m級の春・夏・秋山は対応可能。
以前はイタリア製のハイカットの登山靴を履いていましたが、自分の足の形と合わず、甲の幅が狭く靴ずれに長年悩まされました。この靴に変えてからストレスなく歩けています。
- 日本人に合わせて作られているので、足の甲の幅が広い。
- 完全ゴアテックスで防水はばっちり。
- かかとの部分が特殊な形になっており、かかとをサポートしてくれるので、靴ずれしない。
- 溝も深く、どんなトレッキングルートでも滑りません。
寝袋
ニュージーランドのブランドkathmanduの寝袋を13年も使っています。そろそろ買い替えたい…。
留学していた高校生の時、『友達の家にお泊まりにいくため』に買いました。
春・夏・秋の3シーズン使うには問題ありません。
洗濯機で丸洗いでき、収納もコンパクト。
寝袋に対する思い出、愛着、が強すぎて、未だ買い替えを決心できていません。
しかし、今の寝袋よりも快適な温かさ、軽さ、一生保証という丈夫さを持ち合わせた、欲しい寝袋があります。
欲しい寝袋はこちら!
日本製 ナンガ(NANGA)オーロラlight(オーロラライト)450DX日本製ナンガの軽くて温かい寝袋。
なんと羽毛が450gも入っているため、とっても温かくマイナス8度まで対応できます。
総重量は860gと、とっても軽く1gでも荷物をコンパクトに軽くしたい山行にぴったり。
夏山でも、標高が上がると気温が下がり、駄目な寝袋だと一睡もできないことだってあります。
安全面と自分が快適に運べることを考えて、ちょっと値段は高いですが一生保証のナンガの寝袋にそろそろ買い替えたいと思います!
マット
私はぎっくり腰の癖があるのか、腰が弱く、キャンプをする時も固い地面だと眠れません。
タスマニアでキャンプした時、夜の寒さと地面の固さで1分たりとも眠れないという最悪な夜を過ごしました。
下山後、いくつものアウトドアショップを巡り、寝そべり、試した結果、オーストラリアのブランドSEATOSUMMITのマットが最高でした。
マットの寿命は2〜3年と言われていますが、実は7年も使っており、抜けてゆく空気を感じながらも気付かぬフリをしていました。
そして先日のキャンプで痛い目に遭い、即購入を決意しました。
人間、本当に最悪な状況に陥らないと行動しないものですね!
- 500gと軽量なのに空気が入ったら、かなりしっかりしたクッション性!
- 空気を入れる所は特殊な弁がついており、1回入れると絶対空気がもれない
- オレンジがかわいい!
- 素材が、ビニールのつるつる感ではないしっとりしたビニール素材で気持ちいい。
テント
何度もしつこいですが、テントを買うと決心するのに3年かかりました…。
モンベルのステラリッジは、フライシートを合わせても軽くて縦走用にはもってこいです。
なにを3年も悩んでいたかというと、フライシートが黄色しかなかった!からです。
価格も手頃で、素材も作りもすばらしいmont bellのテントは愛用者が多く、キャンプ場にいけばだだかぶりでした。欲しかったのですが、みんなと同じ色になるのがいやで躊躇していました。
ある日、montbellにいったら、緑と白と青が発売されているではないですか!
青のフライシートが欲しかったのですが、日本全国の青のフライシートはすべてのモンベルで売り切れてました。
待ちに待って取り寄せてもらったという裏話はここだけの話。
シートなのに4000円以上する!高い。
と思い、シートなしでキャンプしていました。
でも、直接テントが地面にあたるのにいつも心を痛め、「テントを長もちさせたいからやっぱりシートも買おう」と購入した所、サイズが違って結局使えませんでした。
マジで阿呆な凡ミス。
それからは、シートの代わりに、レジャーシートをひいたり、草の上では何もひかなかったりしてますが、今のところ問題ありません。
シートはあったにこした事はありませんが、なくても大丈夫です。
キャンプ用品があればどこでも生きていける!
いかがでしたか?私はオーストラリアから1ヶ月前に大きなここで紹介したバックパックを持ってきましたが、「荷物それだけ?」とよく聞かれました。
バックパックの中身の大半を占めていたのはここで紹介した、寝袋、マット、テントでした。
キャンプ用品があれば、最悪宿がなくても自分のテントに泊まれますし、どこでも生き延びていけます☆
長くなりましたので、バックパックに入っていた海外でアウトドアするのに本当に必要な、「服装編」「調理器具編」は、また今度書きたいと思います。
なおメシ
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でも、地球には広い!
まだまだすばらしい場所がいっぱいある。
他の国でもすばらしい自然に出会いたいし、日本と同じようにアウトドアを楽しみたい!