バンライフやアウトドアをすると自然とエコロジーな生活ができる?!




アウトドアに親しんだりバンライフをすると、生活スタイルが変わり、環境について考える時間が増えました。


サステイナブル、SDGs、ゼロ・ウェイスト、サーキュラー・エコノミー、
色々な言葉を聞くようになるようになり意識するようになったのもあります。

大きなことはできないけれど、できるだけ地球に影響をあたえないようにひっそりと住まわせてもらえればいいな、という思いです。

 

「エコロジー」とは?
「環境保全や地球環境に負荷をかけない」という意味を持つ。人間生活と自然との調和、共存をめざす考え方としても知られている。

「ブリタニカ国際大百科事典」より

自分の例でいうと、山登りをライフワークで、登山をしてテントを背負って山でキャンプしたりしています。

車を改造して車中泊仕様にいて、いつでもどこでも好きな場所でピクニックしたりバンライフ旅をするのも好きです。

自然のそばにいると、
人間の活動や、気候の変化などで、自然界で何が起こっているのか気になるようになり、資料館やビジターセンターを訪れ、学ぶようになりました。


まだまだ豊かに残っているように見える自然でも、

  • 知らないところで漂流ゴミが流れてきていたり
  • 野生の動物が増えたり減ったり
  • 外来種が増えていたり
  • 昔採れていた魚や海藻が取れなくなっていたり

地元の人に話を聞くと色々な変化が起こっていることがわかります。


何が原因で環境の変化の現象が起こっているのか、知らないことばかりです。

自然やそこに住む動物たちのすみかを壊さず、ずっといまあるまま保つためになるべく影響を与えないように暮らしたいなあ、と感じるようになりました。

地球環境の変化も色んなところから聞きますし、胸が痛みます。

自分も少なからず環境にダメージを与えているだろうし、自分のできることは微々たるものでしかない、と無力さを感じることも。


自分の行動が環境にどれだけ影響を最小限に抑えられるか?
バンライフをしながら、アウトドアな生活をする中で、考えながら行動するようになりました。

環境を守ろう!と大きな活動をしたり、アピールするわけじゃないですが、バンライフ、アウトドアを通してちょっとだけ変わった自分の生活についてまとめてみました。

 

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バンライフ・アウトドアすると消費エネルギーを最小限に抑えられる!

意識的にしているわけじゃないですが、バンライフは知らぬ間に、人間が生活で使うエネルギーの消費を最小限に抑えるような行動をとれると思います。

すでにやってる人には共感してもらえるんじゃないでしょうか?

電力はバンライフ・アウトドアで節約できる

自然の中にいると朝は、
日が登ったら活動を開始し、夜はバンの中を一つの電気を照らし、自然と早寝になるので電力がそんなにかかりません。

一日中外で活動していると自然と早く眠たくなり、8時前に寝てしまうことも・・・。

電気の消費量は減り、使うとしても1つの明かりを数時間だけ使う生活です。

 

エネルギーはバンライフ・アウトドアで節約できる

バンライフで使うエネルギーは移動に使うガソリンが主。

その他には、
スマホやパソコンをポータブル電源を使って充電
しています。

ポータブル電源は宿にたまに泊まった時にフル充電していますが、将来的にはソーラーパネルを付けて自家発電したいです。

普段の生活ではクーラー、暖房、ドライヤー、テレビ、空気清浄機など色んなエネルギーを無意識にたくさん使っているなあ、と感じます。

 

モノはバンライフ・アウトドアで減らせる


バンライフを始めて物を本当に買わなくなりました。

車のスペースに乗るものの量は限られていて、今はそこにすべての生活用品があるので本当に必要なものしか持たないように。

載せてあるものは仕事にも使う調理器具や食材。
夏服・冬服、登山用品、水着、マット、寝袋、サンダル、銭湯に行くためのお風呂用品、アウトドアチェアやタイヤのチェーンなど、
どんなところに行っても楽しめるwグッツが積まれています。

おしゃれももっと楽しみたいところですが、物を持ちすぎると車を整理できなくなり、結局捨てることになるので、買い物にとても慎重になりました。

買い物をする時は、
本当に悩み続けて決めたもの、友人が作っているものや、少々効果でも長持ちするもの、などを選ぶようにしています。

水はバンライフ・アウトドアでありがたく感じるように

野外には水道がないので、水がとても貴重に感じるようになりました。


水は洗顔、飲料、料理、食器洗いなどに使いますが、最小限の水で済むよう工夫しています

容器を汚さないようにしたり、汚れを洗う前に拭き取ったり、水が最小限で済むように環境に配慮した石鹸を使うようになりました。

茹でたお湯も無駄にせず、洗い物に使ったり、スープにしたりエネルギーをとにかく無駄にしないように有効活用しています。

便利すぎると水も当たり前のように流してしまいますが、アウトドアを通して、楽しんで水を効率的に使う方法を考えて使っています。

 

自然とエコフレンドリーになれるアウトドア体験をしよう

こんなふうに、
限りあるエネルギーを知恵を絞って使いながら過ごす、バンライフやアウトドア。

不便さもありますが、工夫して暮らしていくのが楽しくて私は好きです。


朝起きると自然がすぐ側にあり、地球に生きている生き物や植物たちの一員なんだと感じるように。

 


きれいな風景をみたり、野生動物をみつけたり、風、海、雲の動きや波の音を五感で感じると、地球がこのままの姿であり続けてほしいなと、素直に思います。

そのためには、便利さを追求するよりも、環境にあまり影響を与えない行動をしていきたいです。

そう感じれるようになったことが、アウトドアやバンライフをしていて一番良かったことかなと思います。

まだまだ改善の余地はあるので、工夫しながらエコフレンドリーな野外活動をしていきたいです。


そして、一緒に環境について考えたり、アウトドアを楽しみながら地球について考えたり話しましょう!

photo by ken via dispo

 

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なおメシ

フリーランス料理人林直子です。NZへの留学経験から、和食や寿司が世界中の人を喜ばせることを体験し、料理人を志す。 広島、金沢の日本料理、寿司割烹のお店で修行。 全国各地、オーストラリア、ニュージーランド、ギリシャで就業経験を経て、フリーランスの料理人になる。 各地の食材を生かした料理を作りながら、ケータリング、合宿料理、野外イベントなどで料理を振る舞う。レシピ開発や、SNS運用も承ります。 趣味は、キャンプ、登山、ウクレレ、各地の混浴露天風呂温泉めぐり。




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フリーランス料理人林直子です。NZへの留学経験から、和食や寿司が世界中の人を喜ばせることを体験し、料理人を志す。 広島、金沢の日本料理、寿司割烹のお店で修行。 全国各地、オーストラリア、ニュージーランド、ギリシャで就業経験を経て、フリーランスの料理人になる。 各地の食材を生かした料理を作りながら、ケータリング、合宿料理、野外イベントなどで料理を振る舞う。レシピ開発や、SNS運用も承ります。 趣味は、キャンプ、登山、ウクレレ、各地の混浴露天風呂温泉めぐり。