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目次
いなフリを受講して、終了パーティーが一大イベント
人生で、一番自分の人生・生き方・働き方に向き合った4月のいなふりが4/27をもって終了。
ライティング、ブログの書き方、アフェリエイトの方法、セルフブランディング、など「自分で仕事を作っていく」方法を学んだ4週間。
私にとっての挑戦は、終了パーティーで料理を作る事でした。
4週間のいなふり期間中にイベントを毎週開催させてもらって、人が楽しむ時間、場所を作ることにやりがいを感じました。
いなふり運営者に相談した所、終了パーティーの料理を担当させてもらえる事になりました。
いなフリの仲間、講師達にパーティーを楽しんでもらいたい
いなふり期間で、自分の抱えているライティングの案件、事業計画書提出、もありました。
でも、気持ちが一番向かっていたのは、「終了パーティーのイベント成功」でした。
仕事をやりつつ、パーティーの準備をするのは、気持ちの切り替えとか、タイムマネッジメントの面で大変でした。
でも、自分がやりたい、情熱をもってなしとげたい事に対する労働は、全然苦じゃありませんでした。時間をかけて準備したいのに、他にもやらなければいけない事に費やす時間がもどかしかったです。
自己管理、効率化がこれからの課題と痛感させられました。
いなフリ終了パーティー、テーマは食のフリーランス・食の世界旅行
これから、フリーランスとして場所も時間も自由に行動していく仲間達へのメッセージを込めて、色々な国の料理を作る事にしました。
それは、自分が今まで10年間料理で経験した事を表現することでもありました。
料理のストーリー①寿司・刺身
魚、寿司は、広島で料理を始めた時に自分で味や鯖を買ってきてさばき方を教えてもらいました。今でも魚が大好きなのは、この時の経験からです。
金沢で働いていた時は、寿司割烹の店で、鰤をおろしたり、大量のノドグロの頭をナシ割りにしていました。自分の魚への調理の経験は金沢で養われたと思います。
料理のストーリー②オーストラリアで出会ったアジアン料理
オーストラリアでは、ハミルトン島という所のアジアンレストラン立ち上げスタッフとして働きました。初めての本格的なアジア料理。スパイスやハーブの使い方を学び始めました。
ニューヨークで活躍していたシェフ、アダム・ウッドフィールドの元で一からアジアン料理を叩き込まれました。
食材の一覧表やレシピを配布して覚えさせ、レシピも完全シェア。
各セクションを誰もができるように、ローテーションでの仕事を経験。
日本式の「技術は盗んで覚えろ」とは全く逆の効率的で、ハイクオリティの料理、やり方を学びました。
アダムは、調理だけでなく、どうやってチームを回して行くか今まで働いてきたシェフで最高の上司でした。
料理のストーリー③ギリシャの経済破綻時代に学んだ料理と出会い
「人生失う物は何もない。面白い事をしよう」という発想で、仕事する事になったギリシャ。
太陽をたくさん浴びた食材は濃厚で甘みが強く、シンプルなギリシャ料理は食材の味が生きていました。
その大好きな国のギリシャで食べた、ムサカというなすのラザニアを調理。
スブラキという、オリーブオイルと塩こしょう、オレガノでマリネしたバーベキューは一緒に働いた仲間との思い出の料理です。ザジキというヨーグルトとキュウリのソースと食べるのがオススメ。
料理のストーリー④ニュージーランドで学んだ多国籍料理
ニュージーランドは、多国籍の国の人が暮らす国家。ニュージーランドにいながら、色々な国の料理が食べれます。
超忙しいカフェ・レストランで働いていたときは、インドのロティを毎回よなよな仕込んでいました。
イタリアのライスコロッケ、アラチーニもニュージーランドで学びました。
ニュージーランドで初めてパーティーで出店するケータリングの仕事も経験しました。
ワイナリーや、羊の毛狩り小屋がキッチンに変身して、結婚式やパーティーの場で振る舞う事は新しい経験で、旅行が好きな自分にとても適していて、これからもケータリングスタイルを実践していきたいです。
ナンバーワンにならなくてもいい元々特別なオンリーワン♪
私は、料理の腕前は、他の料理人と比べると全く自信ないです。
今まで、すばらしいシェフを数々見てきたし、自分でがんばって独立している料理人もたくさんおられます。
すごい人はいっぱいいる、自分にできることはたいしたことない。
そんなふうに考えている私に、いなふり同期で、準備を一緒に手伝ってくれた山さんがいってくれました。
「なおちゃんにはなおちゃんにしかできない事がある。」
ナンバーワンにならなくてもいい元々特別なオンリーワン〜♪まさにスマップの歌詞ですね。
私は、高級な料理や、すごい繊細な料理はつくれません。
でも、やってきた経験や好奇心は、人とは違うオリジナルなものかと思います。
人と比べて、1番にはなれない。でも、自分だけの個性を役立てて、人を喜ばせる料理はできるかもしれない、と山さんのおかげで感じました。
もう一つ、心に残った言葉があります。
東京で人が集まるカフェバーを経営しているペーターズの谷さんに、イベントを開催したいけど自分の料理に自信がない事を相談した時に言われた言葉です。
「人は、料理じゃなくて、人に集まるんだよ」
東京には、美味しい物がたっくさーんあります。その中で谷さんのお店に来るお客様は、その雰囲気や人に会いに来るため、だそうです。
自分も、料理は好きですがあくまで「主役はみんな。料理はその場を和やかにしたり、楽しくするためのもの」という考えがあります。
谷さんの言葉を聞いて、ホッとしたというか自分の固定観念、囚われていた思いがほどけていく気がしました。
自分の経験で仲間をちょっと楽しい幸せな気持ちにできた
いなふり 4期終了パーティー無事終了!
『食のフリーランス,世界旅行』というテーマでいろんな国の料理を調理。
経験を生かし,みんなに喜んでもらえてよかった。
これからも続けていきたい
みんなが笑顔になって食べてくれるの見ると、胸がいっぱいになって,あんまり食べられませんでした。 pic.twitter.com/Bivjxp3rTt
— 林直子@アウトドアx料理人 (@naokoamigo1) 2018年4月28日
いなふり4期終了会の料理をみんなに喜んでもらえて、本当に泣きそうなほど嬉しかったです。
統括のゴウさんは、「いままでのイベントで最高のクオリティー」と最高なほめことばを言ってくれました。
みんなが笑顔で「美味しい」といってくれると、何もいらないです。
実際、パーティーの料理は溢れているのに、あんまり食べられませんでした。
イベントを通して、一つ自分にちょっと自信がある事に気付きました。
「誰よりも、好きな人、大切な人に喜んでもらいたい。そのための労力は惜しまない。」ことです。
5月からはは金谷のまるもで新しい挑戦
2018年の5月からは、いなフリの夜ごはんを担当させてもらえることになりました。
みんながハッピーになれるような、料理で人との距離が縮んだり、親しくなれるような、おいしいご飯を作っていきたいです。
色々な企画や、わくわくするイベントを企画しているので、お楽しみに。
なおメシ
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