
と、思った事はありませんか。
行った事のない場所への憧れはあっても、経済的な理由から旅行を迷ってしまうことって、誰にでもありますよね。
自分も、オーストラリアに最初に着いた時は、『外食費の高さ』にびっくりしました。
私は、タスマニアを一日あたり、2000円の旅費ですごしました。これは、先進国のオーストラリアで、交通費、家賃、食費、交際費、娯楽費などを入れた合計金額です。
これって日本での一人暮らしの生活費より安くないですか?この記事を読めば、オーストラリアを節約して旅する方法がわかります。
- 旅先での支出を抑える方法
- 私が使っている役立つサービス
- 現地の旅人が使っている便利なアプリ

私の旅は、車中泊をしたり、キャンプをしたり、山小屋に泊まったりする事が大好きで、野外の料理をしながら旅するスタイルなので次のような旅行をしたい人には、この記事の節約術はあてはまりません。
- 現地の有料ツアーに参加
- 高級ホテル泊の旅
- 毎日外食する旅
- キャンピングカーをレンタルして、優雅に旅行
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目次
オーストラリアを節約して幸せに旅行しよう!
経費を押さえるといっても節約ばかりで、やりたい事も我慢、食べたいものもたべないという訳ではありません。
お金の事は、あまり気にせず、好きな事をして、食べたいものを食べた結果、節約する事ができました。
旅の経費のを押さえるには、交通費、食費、宿泊費を押さえる事が必要不可欠です。
オーストラリアで旅する時の交通費節約術4つ
ヒッチハイクで交通費を節約しよう
私はタスマニアで、5回ヒッチハイクしました。
タスマニアには旅行者が多く、現地のドライバーもヒッチハイカーに寛容です。私は、『ヒッチハイクでタスマニア中を旅している』フランス人の女の子に出会って衝撃を受けました。
その子にコツや、テクニックを伝授してもらい、考えもしなかったヒッチハイクに挑戦する事になりました。
ヒッチハイクでは、普通に旅をしていたら出会わないような人との出会いがあります。
私は、宝石発掘を仕事にしている夫婦、国立公園の管理人、ドキュメンタリー映画監督兼アマチュア監督、など面白い経歴を持つ人々に出会いました。
オーストラリアで旅する時は、割高なレンタカーを借りない
タスマニアの夏場(11月から3月頃)は、旅行者が多く、レンタカーを借りると、コストがかさみ、
割高になってしまいます。
そこでオススメなのが、タスマニアで一緒に旅をするトラベルメイトを探す事です。
facebookのTasmania Australia Backpacker Travellerというサイトにアクセスし、グループに入る申請をして認められると、投稿したり、返信できるようになります。
私は、このグループを利用して、車でしかアクセスがないクレイドルマウンテンという山に、グループで出会った人達といっしょに行きました。
燃料費を割り勘にしてオーストラリアの交通費を節約
タスマニアは北海道を少し小さくした方な大きな島で、移動にはガソリン代がかかってしまいます。
Backpackers in Tasmaniaというfacebookのサイトでは、コストをみんなでシェアするために、たくさんの人が島内を移動する時に、空いている車のシートをオファーしています。
『ホバートから、ロンセストンに明日行きますが、ガソリン代を割り勘して、一緒に行きませんか?車に乗せてほしい人は、ダイレクトメッセージください!』
というような、直前のお誘いもあるので、交通費を節約するために、バスの予約をする前にペトロシェアしたい人を探すのも手です。
オーストラリアを一緒に旅するトラベルメイトを探して旅代節約
一緒に旅行するパートナーを捜せば、レンタカーの費用が抑えられるので、ガソリン代だけで旅行ができてしまいます。
helpXというサイトでは、ファームステイのオーナーが探せます。現地の人の家に滞在し、数時間仕事を手伝う代わりに、住む場所と食べ物を提供してもらう、交換条件のもとでホストと連絡を取り合って、契約します。
サイトの中には、一緒に旅行する人を探せるTravel Companions Wanted: free travel mates finding service というサービスがあります。
このページで出会ったマレーシア人の女の子エンと、2週間ほど一緒に旅をしました。
エンの車で一緒に旅行させてもらう代わりに、私はガソリン代を払う事と、旅行中の料理を全て担当する、という条件を結びました。エンは、何にでも興味津々で、私が行きたいトレッキングコースや、キャンプにいつも興味を示して一緒に来てくれました。
以前、10代のドイツ人の女の子二人と旅行した事がありますが、趣味、性格、やりたい事が全く合わず、旅行中に途中下車してしまいました。長い期間一緒にいるトラベルメイトを探す時に大切な事は、
- 気が合いそうな相手なのか?
- 旅行中にやりたい事は一致しているのか?
- お金の価値観や、旅行スタイルは一致しているか?
など、相手との相性を事前に確かめる事が、旅を楽しむためには大事です。
オーストラリアの宿泊代を節約する方法5つ

ホースとラリアのホステルで旅の節約情報収集
新しい場所に行った時、最初にホステルやバックパッカーに滞在すると、他の旅行者から色々な情報を得る事ができます。
私はバックパッカーに最初の2日滞在し、色々な情報を集め、旅の計画を立てました。バックパッカーに滞在すると、色んな利点があります。
- ヒッチハイクで旅しているフランス人女子と一緒に山登りに行く事に
- 車やトラベルメイト、季節労働を探せるサイトを教えてもらった
- 旅にオススメなアプリを教えてもらえる
旅人は、みんな他の人に親切にしてもらって旅を続けているので、みんなフレンドリーで親切にしてくれます。出会った旅の先輩達に、気になった事や、知らない事をどんどん聞いていきましょう。
オーストラリアでカウチサーフィンを利用しよう
カウチサーフィンとは、メンバー登録をすると、現地に住んでいる人の家に無料で滞在できる!という何とも便利なコミュニティーです。
自分が旅行中にはローカルのホストにお世話になり、自分が家に帰った時には旅人を泊めてあげる、という助け合いの精神で成り立っています。
カウチサーフィンで出会った、タスマニアのホストの家に4泊しました。 私は、旅の最初にデイビッドさん夫妻の元でお世話になりましたが、居心地のよさに飛行機で飛び立つ前に、また戻ってきてしまいました。
オーストラリアでホームステイアプリを使って学びながら節約旅しよう

今年の私の目標が『心と身体の健康』なのですが、自分の食べている物を根源から学びたい思い、タスマニアのファームにて2週間滞在しました。
その時の記事はこちら
こちら
ホームステイのいい所は、と、いい事尽くめです。
- 食費、滞在費が無料
- 自分の学びたい事が学べる!
- 現地のホストの元に滞在するので、地元の人と仲良くなれ、ローカルな情報がえられる。
- 観光地ではない、穴場なスポットを教えてもらえる。
ホストには当たり外れがあり、ホストとのトラブルが発生した話も聞きます。
- 無理な仕事を依頼してくるホスト
- ゲストを大切に扱わないホスト
- 食べ物をちゃんを与えてくれないホスト
トラブルを避けるために、最初にプロフィールを確認し、自分のやりたい事を叶えられるホストなのか、事前に連絡を取り合って確かめる事が大切です。
オーストラリアの無料のキャンプサイトで車中泊して節約

タスマニアには、たくさんのキャンプ場が島中にあります。
WIKICAMPというアプリを使えば、一発で自分の近くにあるキャンプ場を探す事ができます。
何日も前からプランしなくても、近くにある場所を、その場で調べて見つけれるのは、大変便利です。
wikitravelの優れている所は、
- キャンプ場に何の設備があるのか
- 口コミ評価
- 値段
をすぐに調べられる所です。
最初の14日間は無料で使えるので、旅行の直前にダウロードしておくのがオススメです。
オーストラリアの国立公園のキャンプサイトに泊まって節約
タスマニアではこもの国立公園があります。
最初に、国立公園のフリーパスを買えば、タスマニア中の国立公園にアクセス可能です。
国立公園内にもキャンプ場があり、すばらしいロケーションでキャンプを楽しむ事ができます。
大体のキャンプ場は、国立公園入場料でカバーされているので最大限に利用しましょう。
国立公園は、タスマニアンデビルのロゴが可愛いPark and Wild service が管理しています。
Park and Wild service のホームページで、国立公園のトレッキングルートやキャンプ場情報を調べる事ができます。
オーストラリアで食費を節約する方法
オーストラリアの旅行中は日持ちして栄養価も高いナッツを食べよう

旅行中に、ナッツや色々な種やレーズンを混ぜた、トレッキング中の行動食を普段でも携帯する事がオススメです。
ファーストフードを食べるよりも経済的ですし、旅行中に不足しがちな栄養も賄え、腹持ちもよいのでです。
オーストラリアのスーパーでは、いろんな種類のエネルギーバーが格安で売られているので、小腹が空いた時、エネルギーバーを食べるのもオススメです。
オーストラリア旅は自炊して節約しよう
旅の途中で食費を節約するには、自炊するのが一番。
オーストラリアには、たいてい公共の場所にボタン一つで始められるバーベキュー台があり、現地の人は、肉やソーセージを持ち寄ってバーベキューを楽しんでいます。
私は、『こんな大きなホットプレートが使えるなんてお好み焼きを作るしかない!』
と、お好み焼きを作ったり、パンをあっためてチーズを溶かすのに使っていました。
日本のガスコンロも格安で売られており、大抵の人は、調理器具を車にのせています。
そして、好きな場所ですきなように料理しながら旅行しています。
オーストラリアで外食すると割高ですが、農業大国なので、肉や野菜、チーズなど新鮮なローカルの食材が安く手に入ります。
各地でサンデーマーケットが開かれ、旅をしながらローカルの買い物するのはとても楽しい事です。
一番の節約術はオーストラリアの食料を自給自足すること
タスマニアは島国なので、新鮮な貝や、魚がとれます。
自分で釣り竿を買って、魚を捕りながら自分の取った魚で調理しながら旅するのもいいかもしれません。
私は、タスマニア旅行中にわかめを収穫しました。
岩からはがして海藻をとり、わかめうどんや、もずくをつくっていました。
オーストラリアで酒代を節約するには箱買いでコスパ良く!
節約旅行中だからアルコールは贅沢品!と我慢する必要はありません。
私は4Lの赤ワインを常に車に積み、旅していました。
キャンプ場などで、他の旅人達と仲良くなり、一緒に飲む事も少なくありません。
そんな時は、ほっとワインを作ってみんなで盛り上がりましょう。
安いワインも、スパイスや果物を入れて野外で飲むと、あったまりますし、びっくりするほど美味しなります。
オーストラリアの旅中のご褒美として現地のレストランでも食べよう
タスマニアは、食材の宝庫です。タスマニアの食べ物については、次のブログをご覧下さい。
たまには地元の食材を使った美味しいレストランにも行ってみたいですよね?
首都のホバートはグルメの町として有名です。毎日とまではk¥行かなくても、たまには贅沢をするのもオススメです。
日頃、自炊生活を送っていればより外食のありがたみ、特別な雰囲気をより楽しめます。
オーストラリアの旅費を節約して楽しく旅しよう

私はここで紹介したやり方を実践して、格安でタスマニア滞在を実現しました。
旅行の経費を押さえる事で、好きな場所に長くいらることって、素敵ではないですか?
スタイルにあった旅は、人それぞれ。高級なホテルに泊まらなくても、美味しいカフェに毎日通えなくても気持ちが満たされる旅ができれば満足です。
美しい自然を感じる事や、現地の人や旅人と出会いでより豊かな旅になることでしょう。
なおメシ
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