ギリシャから戻ってからの一週間は怒濤のようにすぎていきました。
帰国してからすぐに、鳥取の心のとも、みやちんを訪ねてサーファー仲間とキャンプへ。トレーラーハウスでバーベキューをして広島へ帰省。
翌日、広島の遊びの天才のおじさんの隠れ家でバーベキュー。山の中にある素敵なツリーハウスの別荘に招待してもらい将来こんなふうに山と海でヨットをするような、金銭的にも心にも余裕のある生活を送りたいと感じました。
次の日には長野へ向かって、上高地の仲間と怪我をしてから初の登山として蓼科山に登り、キャビンに泊まり、バーベキューと鍋で乾杯。
週に3回もバーベキューする事は、人生初めてでした。
奥飛騨では、旅館で働きながら、温泉郷の温泉巡り、紅葉巡り、高山の友達の小屋に遊びにいったり、そばまつりにいったりと、終りかけの秋を駆け込みで遊んでいました。
信州と北陸の境に位置するため、富山や金沢、能登半島の輪島の千枚田に行ったり、和歌山へ行ったり、下呂温泉にニューハーフショーをみにいったり!と、仕事の暇な時はその地域の良さを知ろうと動き回っていました。おかげで、今では奥飛騨の温泉が大好きで、お勧めしたい所がたくさんあります。
冬はこの豪雪地帯、何と言っても毎年2月に開催されるお祭りがおすすめです。
前年は、怪我のために断念した温泉郷の雪祭りに毎週のように参加しておりました。平湯、栃尾温泉、中尾温泉、新平湯温泉が毎週週代わりで雪祭りを開いておりまして、それぞれ違ったテーマで美しいお祭りが毎週楽しみでした。凍った滝のライトアップや、雪の像のコンテストや、氷でできたバーでホットワインを飲んだり、かまくら祭りで熊の汁を飲んだり、奥飛騨の冬でしか味わえないイベントが満載でした。
冬は何と言ってもスノーボード。忙しい時はスキー場にも手伝いにいかせてもらっていたため、地元のおじさま、おばさま達と仲良くさせてもらいました。大規模なスキー場とは違い、地元感満載のスキー場は、リフトで働いているおじいさんがお菓子や飲み物をくれたり、雪の中を走り回るゴムボートに乗せてもらったり、顔なじみになりました。
この冬からはスノーシューを始め、朝早くから、釜トンネルを歩き、上高地へ2回行きました。2回目のスノーシューの日は天気もよく、よく晴れた穂高の山並を誰もいない銀世界で感動しました。
雪がこわく、冬があまり好きではない自分ですが、奥飛騨ですごしたおかげで冬の楽しみをしりました。
奥飛騨で出会った人たちは、地元高山のなじみの友達と、新しく旅館で出会った人々で、みんなあたたかく自分らしくすごす事ができました。人生の境で来ている女子が多く、みんなそれぞれの道に進んでいて、自分も頑張らなくては、コレからもつながっていたいと思います。
なおメシ
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雪祭りに行ってみたいです。