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ユートピア。憧れの乗馬農場へ!
人生の方向性を模索中、色んな生き方をする人に会いたい私は、オークランドの北部60kmほどの場所にあるworkwarthに乗馬とファームステイに行ってきました。
ここは、私の友達が乗馬の手助けやファームの手伝いの代わりに、住居と食事を提供してもらえるWWOOFの農場でもあります。
広大な自然!
馬との生活!
馬と大自然を駆け回る!
友達から話を聞いてから、ずっと行ってみたいと思っていた場所でした。
実際行ってみた所、そこは夫婦の苦労あり、愛あり、馬への感謝あり、大自然の中のやっぱりユートピアみたいな場所でした。
同時に、動物をビジネスにする事の苦労、幸せ、経営する夫婦のパワーを感じました。
人間社会と同じ?ストレスフリーで暮らすニュージーランドの馬達
経営するのはニュージーランド夫婦でヘザーお母さんとロジャーお父さんです。
家に住み込みで働くヘルパーと地元のアルバイト2名で38頭もいる馬の面倒を見ているそうです。
たくさんいる馬達は、広大な敷地でのびのびとストレスフリーで暮らしています。
日本の馬舎のようにケージに入れられる事もなく、普段は広々とした農場で放し飼いにされているため、性格もとても穏やか。
優しい目をしていて、日本の馬のように荒々しく人間を蹴ったりする事もないそうです。
お母さんは一頭一頭のコンディション、性格、怪我や健康状態を熟知していて、客との相性を考えて乗馬させる馬を選んでいました。
馬に揺られて丘を登ると絶景が!
初乗馬体験の自分も、基本的な説明を受けた後、お母さんの後を追います。少しなれた頃、『加速したい?』と少し難しい技をやらせてくれました!
馬のたてがみをもち、早く走れ!という合図を送った所、一気に坂をかけ登りました!初心者の私は馬にしがみつく事で必死でしたが、こんな経験をさせてもらえるのもニュージーランドならでは。
敷地内はゆっくり乗馬して1時間かかるほどの広大な場所で高台にいくとすばらしい景色が見渡せます。
お母さんは乗馬中、ずっと私に目をかけてくれて、サドルの高さや、細かいアドバイス、写真を撮ってくれようといろいろなスポットで話しかけてくれて、プロ意識と気遣いはさすがです。
経営側の苦労話
お母さんはとても働き者。
乗馬の仕事を朝から夕方まで終えた所、スタッフと、泊まり客へのご飯を準備します。
そのあとは農場のオフィス仕事や、SNSへの投稿、深夜まで働いていました。
話を聞いた所、
- お金のやりくりが大変
- 天候や季節でお客さんの入り方がまちまち
- 馬の世話は休めないため、長い間休暇を取っていない
という苦労を語ってくれました。
夢を現実にし、持続するための覚悟と日々の努力
生き物の世話をするという責任、自分はたとえ1匹の犬でも現状で飼う覚悟はありません。
それを長生きすれば30年という馬を、乗馬できる健康な状態に愛情を持って世話、家族のように一緒に生きていくのはすごい覚悟だと思います。
ビジネスを始めて32年という長い間、運営し続けているのは動物への愛情、責任感の賜物であります。
夢って、叶っても、そのあと継続、持続させていく事が大変なんですね、、、。
農場の仕事は、夫婦一緒に助け合い、支えあいながら、人々を幸せにす出会える仕事です。
お母さんとお父さんのバイタリティー、力強さ、ホスピタリティーと、馬やスタッフへの愛情をひしひしと感じました。
Phone: 09 425 8517
email: horseriding@xtra.co.nz
42 Kaipara Flats Road
なおメシ
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