【旅人必見】初めて海外のLCCを利用する時の注意点とは?




ヨーロッパを1ヶ月弱旅して来たNaokoです。

海外へは、何回も渡航たことがあり、旅慣れてるんでしょう!と思われがちですが、失敗の数も数知れず。

特に、ヨーロッパではLCC(格安航空会社)の飛行機に乗る機会が度々あり、ルールや仕組みを知らずに、泣かされました。

やっぱりトラブルがあるとショックで落ち込みますし、旅を素直に楽しめなくなります。

これから海外旅行や留学に行く人に、同じ思いをしてほしくない!

  • LCCにはどんな落とし穴があるのか?
  • 何に気をつければスムーズに渡航できるのか?

うまく使いこなせば、色んな所に旅行ができちゃうお得なLCCの航空券。

きちんと条件を満たして、気持ちよく旅を楽しむコツを自らの失敗談からお伝えします。

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海外のLCC注意点①ルールに従い、スムーズにチェックインしよう

ヨーロッパには、格安航空会社がたくさんあり、色んな国へ気軽に旅行できます。

しかし、そこで注意したいのが細かいLCC(格安航空会社)の決まり事。

きちんと守らないと、追加料金を取られ、結局割高になってしまう、なんてこともよくあります。

今回は、ヨーロッパのLCCで落とし穴が多く、手続きが厳しいと言われているRYANAIRWIZZAIRの注意点を紹介します。

 

海外のLCC注意点②WIZZ AIR(ウィズエアー)は、事前のチェックインが必須!

WIZZAIRは東ヨーロッパ中でよく見られるLCCの航空会社で、特定の荷物の規定とチェックインの決まりがあります。

守れないと追加料金を請求されるので事前に決まりを確認しておきましょう。

 

WIZZ AIRは事前のチェックインと搭乗券印刷が必要

  • 飛行の30日前から、3時間前までにウェブチェックインを済ませておかなければならない。
  • チェックインした搭乗券も印刷して空港に持っていかないと、追加料金35ユーロを請求される。

普通の航空会社なら、スマホで航空会社からの旅程表をカウンターで見せれば、搭乗券を発行してくれます。

私はWIZZ AIRの事前のチェックインをして印刷をして空港に持って行くという部分を確認していなかったため、追加料金を払わなければいけませんでした。

 

 

WIZZ AIRの無料の機内持ち込み手荷物とは?

  • 重さが10kg以下で55×40×23cmのサイズに収まる手荷物は、機内持ち込みが無料。
  • 「WIZZ PRIORITY」というサービスを追加すると、10kgの荷物で、40 x 30 x 18 cm以下の手荷物を追加できます。料金は10ユーロ。大きいバックと小さいバックの2つを機内持ち込み可能。

 

WIZZ AIRの有料の預け荷物の注意点とは?

追加料金を払う事で荷物を最高で6つまで預ける事が可能。

荷物は32kgのプランか20kgのプランかを選択することができ、それぞれのプランで値段が違います。預け荷物の大きさは荷物の重さに関わらず、149cm X 119cm X 171cm 以下です。

私はいつも料理の庖丁を持ち歩いているため、預け荷物を追加しなくてはいけないので割高・・・。
ヨーロッパの友人は欧州中を格安で旅行するために、追加料なく、小さなバックパック1つでどこでも飛び回っていました。

 

海外のLCC注意点③RYAN AIR(ライアンエアー)は最難関

RYAN AIRは、ヨーロッパ中に航路があり、航空券を検索するとよく出てくる航空会社ですが、その分規定も多く、注意が必要です。

RYAN AIRのチェックインの注意点とは?

WIZZ AIRと一緒で、飛行までにウェブチェックインを済ませ、航空券を印刷しておかないといけません。

空港によって、RYAN AIRのアプリに表示される搭乗券を見せればいい場合もありますが、確実なのは航空券を印刷しておく事です。

罰金はなんと50ユーロ。(1ユーロ130円で計算。2018年10月現在)

50ユーロもあれば、クロワッサンをいっぱい食べたり、ワインをいっぱい飲めますよね?

格安航空券の意味がなくなってしまいますので、事前に印刷できる場所を見つけて空港に持ち込みましょう。

RYAN AIRの荷物に関する決まりとは?

WIZZ AIRと一緒で、RYAN AIRにも厳しい荷物に関する決まりがあります。

そもそも、RYAN AIRの一番安いプランには預け荷物料金が含まれていません。

荷物を預ける場合は、20kgの荷物1つで25ユーロ。

航空券を予約する時は25ユーロだが、後から追加すると40ユーロ。観光のハイシーズンはさらに10ユーロ追加料金!

2018年の11月1日から新たな手荷物のルールが変わりました。9月1日以降に購入した航空券が対象になるそうです。

RYAN AIRの新たな手荷物ルール
  • Priority & Cabin bags というオプション(6ユーロ)を払えば、55x40x20cmの手荷と、35x20x20cmの手荷物2つが無料になりますが、早い者勝ち。
  • Non Priority  の場合は、35x20x20cmの手荷物の持ち込みが可能で、55x40x20cmの手荷物を預けたい場合は、8ユーロを払えば、預けられる。

RYAN AIRの有料座席指定を逃れる方法とは?

RYAN AIRは、ネットでチェックインする際、座席指定をさせて追加料金を請求してきますが、これを避けるには裏ワザがあります。

搭乗日の4日前から2時間前にチェックインを済ませれば追加料金を払わずに座席を選択する事ができるんです!

座席を選ぶ際に「どこでもいい」をチェックすると、追加料金なしで搭乗可能。

※早くチェックインしすぎると、「どこでもいい」という選択肢が出てこないので、RYAN AIRを利用する時は覚えておいてくださいね。

 

海外のLCCの航空券を利用するメリット・リスクを考えよう

 

みなさんは、どうしてLCCの会社が格安で航空券を提供できるか考えた事がありますか?

その理由を考えてると、経費の削減の理由がわかります。

LCCは、航空使用料を下げるために、都市から遠い空港に到着したり、費用が安い夜中や早朝に到着することがよくあります。

  • 空港から、行き先への距離はどのくらいの距離なのか?
  • 行き先への交通機関は、時間が遅くてもあるのか?
  • 夜中に到着しても宿にチェックインできるのか?

航空券を航空する前に、こういった事を注意しましょう。

  • 宿に連絡をいれる手間
  • 空港から目的地が遠い時の交通費
  • 交通機関がない時にかかるタクシー料金

そういった別の手間や苦労を考えるとLCCで航空券を購入できても結局高くついてしまう事も。

自分がロンドンに着いた時がまさにそれで、夜中の1時に、ロンドン市内から1時間半もかかるSTANSTED 空港に到着。ロンドンは、利用者も多いため24時間バスが市内まで運行していましたが、苦労しました。

市内についてからバスに乗り換え、夜中に宿を探すのはかなりの労力。

目先の航空券の安さだけでなく、空港の利便性も考えるべきだ!と痛感した出来事でした。

海外のLCCの規則に注意して格安でヨーロッパを旅しよう

LCCを利用する時の注意点まとめ

LCCは、荷物制限が厳しいので事前に手荷物と預け荷物の重量を確認しておく。

LCCは事前チェックインと、搭乗券印刷が決まり事!事前に印刷して持ち込もう。

LCCは、預け荷物を追加すると追加料金が高いので、なるべく小さな荷物に押さえた方がお得。

ヨーロッパ大陸は、国が隣り合っているために、数時間で色んな国に旅できてしまいます。

島国出身者としては、夢のような世界!

私はいつもスカイスキャナーで航空券を購入しています。

様々な比較サイトを比較して、膨大な航空会社の中から最適な航空券を瞬時に探し出してくれるので時間と予算と相談して最適な航空券を選べます。
いちいち航空会社のサイトや比較サイトをネットサーフィンしなくてもいいスカイスキャナーはおすすめ。


LCCのルールをしっかりと理解し、予算を押さえて格安で海外旅行を楽しみましょう!

 

 

 

 

 

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なおメシ

フリーランス料理人林直子です。NZへの留学経験から、和食や寿司が世界中の人を喜ばせることを体験し、料理人を志す。 広島、金沢の日本料理、寿司割烹のお店で修行。 全国各地、オーストラリア、ニュージーランド、ギリシャで就業経験を経て、フリーランスの料理人になる。 各地の食材を生かした料理を作りながら、ケータリング、合宿料理、野外イベントなどで料理を振る舞う。レシピ開発や、SNS運用も承ります。 趣味は、キャンプ、登山、ウクレレ、各地の混浴露天風呂温泉めぐり。




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フリーランス料理人林直子です。NZへの留学経験から、和食や寿司が世界中の人を喜ばせることを体験し、料理人を志す。 広島、金沢の日本料理、寿司割烹のお店で修行。 全国各地、オーストラリア、ニュージーランド、ギリシャで就業経験を経て、フリーランスの料理人になる。 各地の食材を生かした料理を作りながら、ケータリング、合宿料理、野外イベントなどで料理を振る舞う。レシピ開発や、SNS運用も承ります。 趣味は、キャンプ、登山、ウクレレ、各地の混浴露天風呂温泉めぐり。