登山が大好きなフリーランス料理人の直子です。
登山は場所によっては1年を通して楽しめますが、秋は涼しく紅葉も美しいので山歩きで一番好きな季節です。

という、登山初心者の友人からよく相談を受けます。
登山歴5年以上で、ミニマリストの私が必要最低限必要な登山のギアの買い物をお伝えします。
長年の経験から、本当に必要なもの、あると嬉しいもの、なくても大丈夫なものがわかるようになりました。
登山の装備はあればあるだけ安心ですが、最初から充実した装備をそろえるって、ハードルが高いですよね。
今回は、重要度の高い登山の服装を、最低限必要な物、絶対必要ではないけれど、あると嬉しい、徐々に揃えていきたい登山の装備・服装に分けて紹介しています。
安全に過ごせる装備を揃えて、気持ちのいい秋山登山に出掛けましょう!
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目次
最低限の登山の装備・服装① 登山靴
【必要な理由】
登山靴は安全に登山をするためには必要不可欠なアイテム。
【選ぶポイント】
絶対にお店で、登山用ソックスも借りて試しに履いて自分の足に合っているか確かめてみましょう。
靴下を履いた時、長時間の登山で足がむくんだ時も想定して、ワンサイズかツーサイズ大きめの物を選ぶのがよいでしょう。
サイズが合っていても、ヨーロッパブランドの物は甲が細くなっていたり、と日本人の身体に合わないものがあり、長く愛用する買い物なのでしっかり確かめることが大切です。
- 自分の足の幅に合っているか。
- 靴下を履いた時に
- 底の硬さ
- 登山靴の防水レベル
- 自分が登るレベルの山と選ぶ靴はマッチしているか。
最低限の登山の装備・服装②靴下
【必要な理由】
登山用の靴下を選ぶと、登山による足の疲れを緩和し、登山靴と足のクッションになってくれるので、登山用ソックスは必ず用意しましょう。
【選ぶポイント】
ウールの靴下が速乾、保温、クッション性はあるか。
登山用靴下は靴下にしては高い!と思われがちですが、私は一足を4年履きましたので、物がいいものは長持ちします。
オススメはアメリカ製のsmart woolの靴下で、はき心地が良く、登山に行かない普段履きでも暖かいです。
最低限の登山の装備・服装③ベースレイヤー(Tシャツ、肌着)
【必要な理由】
登山の時には大量の汗をかくので汗が冷える前に速乾し、放出してくれるウェアを身に付けることが必要となります。
山では100m標高が上がるごとに0.5~0.6度気温が下がると言われているため、例えば1500m高い場所に行くと7.5度から9度も下がってしまう計算です。
そんな時、登山に適した素材の衣類でないと快適に過ごせませんし、急な温度の変化で体温が冷える綿の服は危険とも言えます。
【選ぶポイント】
私は夏でも日焼け対策として長袖のウール素材のTシャツを愛用しています。
ウール素材は、暖かく、肌触りが良くて、汗も素早く放出してくれるのでおススメ。
最低限の登山の装備・服装④トレッキングパンツ
【必要な理由】
今回は、最低限の装備ということで長いタイプのトレッキングパンツを紹介。
登山用のタイツにショートパンツを合わせて履くこともあります。
【選ぶポイント】
リュックを背負う背中周りは汗をかきやすいので、トレッキングパンツは熱を溜め込まない通気性の良い発汗素材がおススメです。
- 屈伸などして、伸縮性のある素材かどうか?
- ブカブカすぎず、タイトすぎず動きやすいデザインかどうか
- ポケットが膝の横にあると、座ったり立ったりした時に気にならずに物を入れておけるのでおススメ。
最低限の登山の装備・服装⑤アウターレイヤー(ウインドブレーカー、雨具)
【必要な理由】
風除け、雨よけ、防寒になるので必ず用意しましょう。
【選ぶポイント】
パーカーは値段が幅広いので迷いどころですが、長く使う物と思ってニーズに合った物を選びましょう。
- 季節ごとに買わなくてもいいよう、春、夏、秋の3シーズンに使える比較的軽い素材の物
- 素材は、完全防水のゴアテックス素材のもの
- 通気性が良く、自分の体に合ったもの
最低限の登山の装備・服装⑥下着
【必要な理由】
下着は一番に肌に触れるもので、汗を一番吸収しやすいため、発汗性に優れたものが必要です。
【選ぶポイント】
軽くて、吸水性のあるもの、汗の臭いが残りにくい物を選びましょう。
最低限の登山の装備・服装⑦フリース
【必要な理由】
急な温度変化があった場合の防寒用に備えて携帯しておきたいもの。
【選ぶポイント】
- ポケットがあるもの
- 軽く、荷物の負担にならないもの
- 袖に穴が空いていて、指が入れられるものがおススメ
あると嬉しい登山の装備・服装 ① 帽子
【必要な理由】
登山をすると最初は森林地域を歩きますが、標高が上がると低木になり、日差しを直に受けるので体力温存、日焼け対策のために帽子を被りましょう。
【選ぶポイント】
- 通気性がよく、蒸れにくいもの
- 自分が実際かぶってみて気に入ったもの、似合うもの
- つばが広く、首回りの日焼けもカバーしてくれるもの
あると嬉しい登山の装備・服装② ネックウォーマー
【必要な理由】
ネックウォーマーは名前の通り首を冷やさない防寒ギアですが、顔を覆って日焼け対策になったり、ヘアバンドになったり、1つで色々な役目を果たしてくれるスグレモノです。
【選ぶポイント】
綿のような生地だけど、ウールのものがさらっとしていて暖かくおススメ
伸縮性があり、1つで多様な使い方ができるものが重宝
あると嬉しい登山の装備・服装③手袋
【必要な理由】
手袋は必要不可欠ではありませんが山登りの時にあると、鎖や岩を手をついて登る場面などにけがをしにくく、保護してくれます。
また、長袖を着ていても、手の甲だけ日焼けする場合があるので日焼け対策にも効果ありです。
【選ぶポイント】
あまり分厚くなく、動かしやすい物がお勧め。
手を保護する目的、日焼け対策であれば、軍手でも大丈夫です。
あると嬉しい登山装備 ダウンジャケット」」
【必要な理由】
山頂に行くと急激な温度変化があることがあり、体が冷えてしまうことがあるので軽いダウンジャケットを携帯することをお勧めします。
テント泊したり、夏でも夜に外に星空を見に行ったりするときに軽いダウンジャケットがあると安心です。
【選ぶポイント】
高所になると遮るものがなくなるため、風を直接受けるることがあるためフード付きがおススメ。
荷物にならないように軽量でかさばらない物を選びましょう。
必要不可欠な登山の服装・装備まとめ
今回紹介した必要不可欠な装備を、重要度順に揃えていけば、大抵の山は3シーズン対応できます。
日本最高峰の北アルプスと言った高度の山も、基本的な装備は同じです、時期によっては登れるようになります。
まずは基本の服装を少しずつ揃えて、登っていくうちに不便なことがあれば徐々に買い足していきましょう。
2.靴下
3.ベースレイヤー(Tシャツ、肌着)
4.トレッキングパンツ
5.アウターレイヤー(ウインドブレーカー、雨具)
6.下着
なおメシ
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