【自家製サラダチキンレシピ】低温調理器で作れば安くておいしい!




低温調理器が最近話題になっていますが、みんな使うにはハードルが高そうと思っていませんか?

低温調理期を使ってみたい
どうやって使うの?
使い方が難しそう

私も、低温調理器に興味のある友人からよくこんな風に言われます。

そして、低温調理器を買って実際使っている人はみんな口を揃えてこう言います。

低温調理器利用者
とても便利で一度使うと手放せない。
レストランみたいな本格的な料理が自宅でできる、感動!

どうやって使うか想像がつかないと、低温調理器の使い方をとても複雑に感じてしまいますよね。

そこで普段のご飯や、パーティーの料理で毎回と言っていいほど低温調理器のお世話になっている私が、徹底的に低温調理器の使い方を解説します。

このブログでは、低温調理器の使い方、簡単で美味しいレシピ、をお伝えするので読んだあとはきっと、作ってみたくなるはずです。

わからないことを解消して、健康で美味しい料理が作れる低温調理器のある生活を始めてみませんか。

 

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低温調理器でサラダチキンを手軽に作るメリット

サラダチキンがどこのコンビニでも人気です。人気の秘密は、低カロリーで高タンパク、そのまま気軽に食べられるところ。

そんなサラダチキンが自宅で低温調理器を使えば簡単につくれます。

自家製サラダチキンの良いところを挙げてみますね。

自家製サラダチキンがおすすめな理由
  • 高たんぱく質で低カロリーで身体にいい
  • 安くてたくさんできる
  • バリエーションに富んだ味のサラダチキンが作れる
  • 保存がきく
  • 保存料を使っていないので安全

いいことづくめの自家製サラダチキン。

筋トレやダイエットをする人の間でも人気なのも納得です。

オススメの低温調理器はこちらの記事を参考にしてください。

 

柔らかく美味しい!低温調理器でサラダチキンの作り方

それでは早速、低温調理器をセットして自家製サラダチキンを作ってみましょう。

【低温調理器を使ったサラダチキンの作り方】
①大きめの鍋に低温調理器が浸かるくらいのお湯を用意します。
今回は60度の温度に設定したいので、時短のために鍋で一度お湯を熱いと感じるくらいまで沸かすと早く準備できます。
②低温調理器を鍋にセットして、60度90分に設定。温度が上がるまで待ちます。
③アラームが鳴って、温度が60度まで上昇したら、鍋にジップロックに詰めた鶏の胸肉を沈め、時間が来るのを待ちます。

サラダチキンの味付けは下記のレシピを参考にしてください。

 

低温調理器で作る味噌漬けサラダチキンのレシピ

今回のサラダチキンは、味噌漬け味の鳥の胸肉でした。

【材料】
鶏胸肉 1kg
塩、胡椒 少々
⭐︎味噌
⭐︎砂糖
⭐︎酒

【低温調理器で作る、サラダチキンの作り方】

鶏肉を同じくらいの厚さに切り分ける。
キッチンペーパーに並べて、余計な水分を除き、塩胡椒を振り10分置く。
③味付けの味噌の材料⭐︎を鍋に入れ、火にかけてよく混ぜて、合わせ味噌を作る。
ジップロックに味噌、鳥の胸肉を入れる。60度に設定した低温調理器に90分かける。
⑤時間が来たら低温調理器から取り出す。最後にフライパンで表面に焦げ目をつけるようにして焼き、ジップロックに残ったソースをかけて完成。

自家製サラダチキンを作るときに気をつけるポイントをまとめてみました。

低温調理器でサラダチキンを作るときのポイント
  • 鶏肉を部厚い部分は開き味が染み込みやすいようにすること。
  • 水分をしっかり取り除き、水っぽくならないようにすること。
  • ジップロックに入れる時しっかり空気を抜くこと。

低温調理器を使えば色々な味のサラダチキンを作ることが可能です。

サラダチキンは鳥のモモ肉でもできるのか?

今回は、サラダチキンの作り方ということで胸肉を使ったレシピを紹介しましたが、もちろんモモ肉を使っても再現できます。

鳥の胸肉は、タンパク質が豊富でよく筋トレをする人や、ダイエットをしている人に好んで食べられています。

胸肉ともも肉のカロリーを比較してみると、皮付きか皮なしかでカロリーが大きく変わることがわかります。
鳥の胸肉を食べていても、皮付きだとカロリーが上がってしまい、逆にモモ肉でも皮を取るとカロリーを抑えられることがわかります。

【100gあたりの鳥肉のカロリー】

  • 鶏もも肉(皮付き)200kcal
  • 鳥もも肉(皮なし)116kcal
  • 鶏胸肉(皮付き)191kcal
  • 鶏胸肉(皮無し)108kcal

【100gあたりの鳥の胸肉ともも肉のタンパク質の量比較】

  • 鳥のもも肉のタンパク質量 18.8g
  • 鳥の胸肉のタンパク質量 19.5g

タンパク質量についても、100gあたりでは胸肉ももも肉もそんなに変わらない事がわかります。

胸肉は、脂肪が少なく、低温調理器で調理すると、パサパサ感がなくなり、しっとりとした味わいの美味しいお肉になります。

もも肉も、ジューシーで味がしっかり染みた美味しくなります。

低温調理器利用者

もも肉も胸肉も、どちらとも低温調理器で料理すると美味しさが増します。
カロリーを控えたい人は、皮の部分を取り除いて下さいね。

低温調理器で料理すると、どんなお肉も美味しくなる気がします。

皮の部分を取り除くと、カロリーが抑えられて、調理に油もほとんど使わないのでとってもヘルシー。
だけど、皮の部分も一緒に低温調理すると美味しいので、食べてしまうんですけどね・・・。

そして、作った物をすぐに食べなくても、保存できるので美味しいお肉料理が作り置きできるところも魅力です。

低温調理器で作るサラダチキンのバリエーション

お湯を用意して、低温調理器にセットするだけで色々な味付けのサラダチキンを作ることができます。
コツは、それぞれのソースや味付けを事前に完成させておき、鶏肉にマリネしたり和えることです。

おすすめサラダチキンの味付けバリエーション
  • ハーブチキン→お好きなハーブをまぶして、同じ作り方で作れます。
  • スパイシーチキン→辛めのスパイスをまぶして、スパイシーなチキン。
  • 塩麹チキン→塩麹をまぶすと塩胡椒要らずで、柔らかくなります。

低温調理器は、ネットショップで色々な種類のものが売られているので、簡単に購入する事ができます。

 

低温調理器でサラダチキンを作ろう!まとめ

いかがでしたか?

低温調理器を使えば、簡単にコンビニで大人気のサラダチキンのような物が自宅で一度にたくさん作れ、冷凍保存も可能です。

使っていけば、より低温調理器の良いところを感じていけるはずです。

<strong>自家製サラダチキンがおすすめな理由</strong>
  • 高たんぱく質で低カロリーで身体にいい
  • 安くて、一度にたくさん作ることができる
  • 味付けを変えれば、バリエーション豊かな味のサラダチキンが作れる
  • 作ったサラダチキンは、冷凍や保存がきく
  • 保存料を使っていないので安全

今回はサラダチキンの作り方を紹介しましたが、低温調理器を使えばもっと色々な料理が手軽にできるようになりますので、また次回紹介したいと思います!

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なおメシ

フリーランス料理人林直子です。NZへの留学経験から、和食や寿司が世界中の人を喜ばせることを体験し、料理人を志す。 広島、金沢の日本料理、寿司割烹のお店で修行。 全国各地、オーストラリア、ニュージーランド、ギリシャで就業経験を経て、フリーランスの料理人になる。 各地の食材を生かした料理を作りながら、ケータリング、合宿料理、野外イベントなどで料理を振る舞う。レシピ開発や、SNS運用も承ります。 趣味は、キャンプ、登山、ウクレレ、各地の混浴露天風呂温泉めぐり。




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フリーランス料理人林直子です。NZへの留学経験から、和食や寿司が世界中の人を喜ばせることを体験し、料理人を志す。 広島、金沢の日本料理、寿司割烹のお店で修行。 全国各地、オーストラリア、ニュージーランド、ギリシャで就業経験を経て、フリーランスの料理人になる。 各地の食材を生かした料理を作りながら、ケータリング、合宿料理、野外イベントなどで料理を振る舞う。レシピ開発や、SNS運用も承ります。 趣味は、キャンプ、登山、ウクレレ、各地の混浴露天風呂温泉めぐり。