【低温調理器の簡単レシピ】お酒に合う砂肝のつまみを作ろう




低温調理器を買った皆さん、今から買おうと思っている皆さんこんにちわ。

 

料理が苦手
低温調理器を買っても、胸肉を調理するばっかりで レパートリーが増えない。

 

と思っていませんか?

そんな悩みを抱えるあなたに、今回は 低温調理器で作る砂肝のおつまみを紹介します。

食べた人みんなから好評をいただき、お酒が進んでしまうレシピです。

砂肝のコンフィのおつまみは、 作るのが簡単で、美味しく、安くて、タンパク質が豊富で体にもいいので、いいことづくめ。

このおかずはおつまみになるだけでなく、 普段のご飯のおかずはもちろんのこと、常備菜にできたり、サラダに加えることもできて活用が効くレシピです。

低温調理器は、いろんな種類のものが販売されていてどれがいいか迷ってしまいますよね。

選ぶ基準としては、 操作が簡単で、形がシンプルで、なるべくコンパクトで、邪魔にならないものをおススメします。

 

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簡単で節約できる砂肝のコンフィの低温調理器レシピ

コンフィとは、 低温でじっくり調理して素材を柔らかいままに火を通した調理法です。

60度ほどの低温で加熱するので、 肉汁がそのまま残り、ジューシーな仕上がりになります。コンフィは元々フランス料理の調理法で、 お肉料理を長期保存するために用いられました。

ですので、コンフィで調理されたお肉料理は 保存もきく常備菜にもなり、作り置きできるところも嬉しいポイントです。

低温調理器を使えば簡単に、なおかつ 家庭にある少ない調理器具で本格的なコンフィを作ることができます。

 

【低温料理器で作る砂肝のコンフィの材料】


砂肝 400g (好きなだけ料理して大丈夫です。)
塩 少々
胡椒 少々
オリーブオイル 150ml
好きなハーブ 好きなだけ(今回はオレガノとタイムをつかいました。)
えのき 半パック

低温調理した砂肝は、 冷蔵庫や冷凍して保存できるので、 沢山一度に作ることをおすすめします。

今回は、1kg仕込みましたが、あっという間に食べてしまいました・・・。

パーティー料理で出しても好評なので、 おもてなし料理にもなります。

低温料理器で作る砂肝のコンフィの作り方】



①砂肝の筋の部分を外側と内側とで切り取り、二つに切り離す。
切り離した部分をさらに二つに切り分ける。

②筋の部分と身の部分に分け、塩胡椒、ハーブをまぶしよく混ぜる。

③ジップロックに200gの肉を入れ、オリーブオイルを50ml入れ、封をする。
もう一つのジップロックにえのきと残りの肉を入れて封をする。


④残った筋の部分も別の袋に入れてオリーブオイル50mlと一緒にジップロックに入れて封をする。

⑤60度に熱した鍋にセットした低温調理器で、3時間調理。

⑥お皿に盛り付けていただきます。

コリコリした食感が残りながらも、柔らかく煮込まれた砂肝と、 ハーブの香りが絶品でお酒が進みます。

低温料理器で作る砂肝のコンフィのポイント

えのき入りのコンフィは、 砂肝の出汁が染みて、とっても美味しいです。

えのきを入れると、ジップロックの中に空気が入りやすく、 袋が浮きやすいのでしっかり空気を抜いてから低温調理してください。

筋の部分も硬いですが、美味しくいただけます。筋の部分が気になる方は食べないでおいてもいいですが、コリコリした食感が好きなので、私はいつも余すことなく食べています。

低温調理した後は、 袋の中にオリーブオイルと肉汁が余るので、 アヒージョのようにパンにつけて食べても美味しいです。

砂ズリのコンフィをサラダに混ぜても、普段と違ったメニューになるのでおすすめです。

調理した砂肝は冷蔵庫や冷凍庫で長期保存が可能です。私は 2kgほどの砂肝を一度に調理して少しずつ食べたり、お客さんに振る舞ったりします。

冷蔵保存したコンフィを食べる時は、 60度くらいのお湯につけて温めてから食べてください。

 

低温料理器で作るおつまみレシピまとめ

低温調理器で作ったコンフィは、 美味しくて、材料がスーパーで手に入りやすく、お手頃価格で経済的。

作り置きもできるので、時間があるときに 大量に作り置きして常備菜にしてしまいましょう。

そのまま食べても 美味しいですし、パンにつけたり、サラダに混ぜても食べれる砂肝のコンフィ。

簡単ですが、友人たちにいつも好評ですので、低温調理器でぜひ作ってみてください。

 

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なおメシ

フリーランス料理人林直子です。NZへの留学経験から、和食や寿司が世界中の人を喜ばせることを体験し、料理人を志す。 広島、金沢の日本料理、寿司割烹のお店で修行。 全国各地、オーストラリア、ニュージーランド、ギリシャで就業経験を経て、フリーランスの料理人になる。 各地の食材を生かした料理を作りながら、ケータリング、合宿料理、野外イベントなどで料理を振る舞う。レシピ開発や、SNS運用も承ります。 趣味は、キャンプ、登山、ウクレレ、各地の混浴露天風呂温泉めぐり。




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フリーランス料理人林直子です。NZへの留学経験から、和食や寿司が世界中の人を喜ばせることを体験し、料理人を志す。 広島、金沢の日本料理、寿司割烹のお店で修行。 全国各地、オーストラリア、ニュージーランド、ギリシャで就業経験を経て、フリーランスの料理人になる。 各地の食材を生かした料理を作りながら、ケータリング、合宿料理、野外イベントなどで料理を振る舞う。レシピ開発や、SNS運用も承ります。 趣味は、キャンプ、登山、ウクレレ、各地の混浴露天風呂温泉めぐり。