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目次
ケプラートラックは60kmのなだらかで美しい初心者にも優しいコース
1日目
ケプラートラックに登山初心者の友達と歩きに行きました。初日は、
レインボーリーチという駐車場から吊り橋を越えて
平地のしだの原生林の森を10k抜けて、湖沿いを歩き、
そこから緩やかな登りを抜けると森林限界に出て、
素晴らしい展望を見渡し、
景色を見ながらLuxmorehutに到達するという、いろいろな景色と勾配を楽しめるコースでした。
登山を始めたばかりなら、飽きのこない、体力的にもそこまで難しくないケプラートラックはすごくおすすめです!
設備が素晴らしいグレイトウォークの山小屋に初めて泊まった経験
Luxmorehutは山の斜面に面した景観の素晴らしい山小屋です。
この山小屋の良いところは盛りだくさんなので紹介します。
- グレイトウォークの山小屋なのでしっかりした作りで豪華
- ベッドが56個もあって立派
- なんとトイレは屋内にある!オフシーズンは水洗トイレは使えない
- ハイシーズンはほぼ予約が埋まってるので泊まれないが、オフシーズンはがらがらなのでベッドをダブルベッドにしたりマットを使いたい放題できる
- 暖炉があるので暖かい!
- 水は使いたい放題
- なんと暗くなったらソーラーパワーで発電した電気が19:30の消灯までつく。
- ひろーい共有スペースで料理ができてテーブルもたくさんあって世界中の登山愛好者と団欒できる
なんといっても旅の醍醐味、人との出会いがここでは満喫できました。同じようにトレッキングやアウトドア、旅が好きな人たちとグレートウォークを歩いた経験や、みんなの旅の情報交換、これからの人生のプラン、ニュージーランドのビザの話など、消灯時間が消えてもろうそくを照らして出会ったばかりの登山者達といろいろなことを話しました。
天気の良い日は朝日をおがめるので、明日の朝は晴れてほしいです。
二日目。
ケプラートラックの醍醐味、稜線歩きのコースですばらしい景色を堪能
朝起きて、バナナトーストとトマトの野菜スープで体を温めてから9時頃出発。朝日は見れませんでしたが、標高1472mのmt.luxmoreの頂上へ。綺麗な稜線をあるいて、ポスターと同じスポットを見つける。
Irisburnhutまでは結構な下り坂。森林限界からシダと苔の原生林に戻り、森の中を歩いて15時半頃小屋につきました。小屋の共有スペースはこじんまりとしており、昨夜とほとんど同じメンバーと暖炉の前で団欒。トイレと水汲み場は冬用になっており、外まで取りにいかなければなりません。
世界中の旅人達とラムを飲みながら暖炉を囲む
グレイトウォークの情報を教えてくれた、ミルフォードサウンドから一緒のイングリッシュのクリスとエマとまた一緒になりました。二人は一年半も一緒に旅をしていて、今回もフィヨルドランドのグレイトウォークを歩くために南下してきたらしい。とってもオープンでフレンドリーで楽しい人たちでした。オーストラリアで1200頭の乳牛を世話した話や、フィリピンの美しい島々の話をしてくれた。皆にwildheartというラムを回し飲みでシェアしてくれて、いつも団欒の真ん中だった。素敵な生き方をしていると思いました。
夜は味噌汁にすいとんを入れて野菜たっぷりでいただきました。
イアンというカナダ人の3ヶ月間ニュージーランドを旅している人にも遭遇。旅の中で北島のマオリのエリアにも行って地元の人の自給自足な生活を体験したそう。タイヤも何度かパンクしたけど、その度に地元の人の助けを得てなんとか旅を続けているそう。イアンはとても物腰が柔らかい人で、気さくで、マイペースに旅を楽しんでいるようだった。Exactly!と皆の意見に同調するフレンドリーな人で、頑張って自転車の旅を続けてほしいです。
最終日!
朝山小屋でみんなに別れを告げて出発。6時間行程を4.5時間くらいで終了できました。manaupori湖の周りはサンドフライがすごくいっぱいいたけど、静かで美しい景色でした。
帰ってからボロボロの体にしみ込むティムタム、Te Anauで浴びるあったかい5ドルのシャワー。
夜ごはんはご褒美に肉料理。ラムと野菜炒めとご飯。やっぱり日本人はご飯ですね!
凍えるような寒さの中車で寝ます。ケプラートラック、体がなまっていたようで結構疲労もたまり、三日目は体全身が痛みましたが、念願がかなったのでとてもよい経験になりました。
なおメシ
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