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人生で初めてニュージーランドで車検を受けにいく
ニュージーランドの車検=WOFの時期が来たので、友達が教えてくれたVTNZに受けにいきました。

vtnzの受付をすますとあとは待つだけ。
予約なしでも、受付をすませれば1時間くらいで隅から隅まで検査してくれます。

VTNZの検査中
結果は、、、不合格!最近、やっとクーリングセンサーを替えてもらって調子良く走っていたのにショックでした。
車の事にはうといし、初めてのWOFなので、と担当のお兄さんに詳しく説明してもらった所、
- 右前の電球が切れてる。
- 右後ろのブレーキランプも切れてる。
- 前のランプの中が湿ってて曇っている。
- キャンピングカー使用に後部座席を倒してたのでシートベルトのチェックができない。
- 助手席のシートベルトのカバーが取れてる。
- 後部座席右側のドアが開かない。
という小さな箇所が何点か見つかったために不合格とのことでした。
ニュージーランドで初めて自分で車の修理を試みる
次の日にロードトリップに行きたかった事もあって、早めにかつ格安で直そうと思い自分で切れた電球を取り替える事にしました。

車にドライヤーを突っ込んで曇りをとっているところ。
車用品専門店で選んでもらった部品を持って一旦家に戻り、後部座席を戻してシートベルトカバーをマスキングテープでくっつけ、ランプの曇りをドライヤーで内側から乾かし、ランプを取り替えようと思った所、前に3カ所あってどれかわからない。後ろもどれかわからないし、外し方もわからない、ということで再びVTNZに行きました。
担当のお兄さんが、親切にも後ろランプの外し方と、正確な電球の名前と教えてくれて部品屋さんに取り替えにいく事に。
部品屋さんに工具をかりて、電球を外し、前側の電球の取り替え終了!
後ろ側のブレーキランプ(ブレーキを踏んだら赤く光る所)はなかなか外れなくて、思いっきり引っ張ったら壊れそうで躊躇していました。部品屋から出てきたインド人3人グループに助けを求めたところ、なんとラッキーな事に一人がエンジニアであっという間に電球を取り替えてくれました。
あとはなぜか開かないドアを直すだけ!
後部座席のドアは、なんと内側からロックが外れてても開かない状態に。外側からは開くのですが、非常事態の時に危険だという事で検査に落ちました。インド人に直せるか聞いた所、『簡単に直せるから後で時間ができた時に直してあげるよ。』と親切にも!
クイーンズタウンのエンジニアは、常に予約でいっぱいで、かつ人件費が高いため、こんなラッキーな事はありません。
電話番号を教えてくれて、用事が済んだら連絡をくれるという事で一旦別れて待つ事に。
一向に約束の時間になっても連絡がないため、(やっぱり、見知らぬ日本人の車を直すなんて面倒くさくなったんじゃないか)と思い、直接教えられた住所に行ってみました。
なんと彼は他の友達の車を善意で直している所でした。夜になると急に温度が下がるため、凍えるような寒さの中作業していました。
なんと親切なインド人なんだ!
なんとか修理が終わり、私の車の番になりました。
スクリュードライバーで何個もねじを外し、内側のドアを取り外して、ドアの部品である金具が外れていたため引っ掛けて接着剤とプラスチックのひもで固定して完了!内側からもドアが開くようになりました。
お礼にビールと日本のお菓子を渡そうとした所、お酒は辞めたんだといって何もいらないと謙遜するインド人。友達のインド人もライトで照らしてくれたり、助けてくれていました。

初めて見たドアの内側
人の優しさに触れて、もっと自分も人に優しくなろうと思った1日でした。
なおメシ
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