シドニー在住の中国系マレーシア人powさんがやってきた。
51歳なのに小柄で可愛らしい顔立ちの女性だけど、今まで会った人の中でいちばんパワフルでシビアな人だった。
彼女は、
イギリスで化学を勉強した後会計士の資格を取得、10年間イギリスで働き
目次
フランスが本社の多国籍企業のコンサルティング会社で働き
中国、シンガポール、スイス、インドで就業。
40代で、ベテランが取得するMBAをアメリカで取得後
現在オーストラリアでフリーランスのコンサルティングとして働いている
というすごい経歴の持ち主。
そんな、世界をまたに懸けて働く人に憧れるけれど、話の端々から、世界を股にかけて働くことの厳しさや、努力や精神力のハンパない強さを感じた。
ポーさんの話の中で印象的だったことをまとめる。
30年前のヨーロッパのアジア人差別、学校でも、職場でもアジア人で女性の彼女は孤独だった。
故郷マレーシアでも、苦労して裕福になった中国系のマレーシア人が多いそうですが、地元人からは差別されることもあるそう。
オーストラリはのマーケットは世界の中では小さい、若い人は喜楽に暮らせるオーストラリアよりも、まずアジアで挑戦するべき。経済、ビジネスは上海に集まっている。
上海は、経済、流通、ビジネスの中心。
コンサルティング会社の新人は、酷使され、生き残れた精鋭だけが会社を形作っていく。
日本人の労働環境は苛酷だが、中国人はそれよりも働いている。
インドのMBAは世界最高レベルで取得がとても困難。インド人は、アウトソーシング先だと言われているが、実はものすごくクリエイティブでもある。
アジアの国々の歴史は、ヨーロッパや周辺の国々との侵略と争いの歴史。日本のように独自の文化や歴史を保っている国は珍しい。
51歳の時に自分はどこで何をしているんだろう。
うちの母親のように、孫ができてパートしながら、慎ましくも家族に囲まれてくらしてるのか。
世界を渡り歩くビジネスマンになって、一人で悠々自適に暮らしている人もいる。
なおメシ
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